オススメポイント: リトアニア出身でフランスに移住し、映画を学んだ女性監督アランテ・カヴァイテが、初監督作『ECHO エコー』(2006)以来、9年ぶりに発表した監督第2作。17歳の少女のかけがえのない出会いと成長を美しく繊細に描く。音楽は『ヴァージン・スーサイズ』(1999)、『Summer of 85』(2020)のジャン=ブノワ・ダンケル。2015年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、ワールドシネマ・ドラマ部門監督賞を受賞。その他リトアニア映画賞2015で最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、芸術貢献賞など、数多くの賞を獲得。2015年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテンでは第9位にランクインした。