オススメポイント: TV界のエース・ディレクターから映画監督に転身したシドニー・ポラックの長編監督第2作目で、1966年に発表したテネシー・ウィリアムズの一幕劇「財産没収」を映画化した悲恋ドラマ。ロジャー・コーマンの下での修行を終えたフランシス・フォード・コッポラが共同脚色として参加し、ハリウッド・メジャー作品に初めてクレジットされた。ナタリー・ウッドが一枚看板のヒロイン・ムービーで、その熱演により第25回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた。ジェイ・リビングストン作曲、レイ・エバンス作詞の主題歌 "Wish me a Rainbow"が印象的に使用されている。