オススメポイント: 70年後半、「白い暴動」、「ロンドン・コーリング」などでパンク・ロックの歴史を変えた伝説のバンド、ザ・クラッシュのフロントマンとして激動の時代を駆け抜け、2002年に世を去ったジョー・ストラマーの人生と音楽を描くドキュメンタリー。監督は『ビギナーズ』(1986)や『ヴィゴ』(1998)等の劇映画をはじめ、『グラストンベリー』(2006)、『NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM』(2000)、『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』(2020)など、数々の音楽ドキュメンタリーを手掛けるジュリアン・テンプル。ジョニー・デップやU2のボノ、ジム・ジャームッシュらが思い出を語る。2007年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、同年の英国インディペンデント映画賞で最優秀英国ドキュメンタリー賞を受賞した。