オススメポイント: 『ネネットとボニ』(1996)や『美しき仕事』(1999)などで知られ、最新作『STARS AT NOON』(2022)で第75回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞したフランスの名匠クレール・ドゥニが2022年に発表した熟年男女が繰り広げるサスペンスフルなラブストーリー。原作者のクリスティーヌ・アンゴがドゥニと共同で脚色を担当した。主演は『ポンヌフの恋人』(1991)や『ショコラ』(2000)などのジュリエット・ビノシュと『ティエリー・トグルドーの憂鬱』(2021)や『TITANE/チタン』(2021)のヴァンサン・ランドン。第72回ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、最優秀監督賞(銀熊賞)を受賞した。