オススメポイント：　実際の九龍城砦での銃撃戦など、ハードなバイオレンスの連続で後の香港アクションを変えたといわれる実録犯罪映画の伝説的傑作。名プロデューサー、ジョニー・マックが1984年に発表した唯一の監督作で、製作はサモ・ハン。アクションはサモ・ハン・チームのビリー・チャンが担当。第4回香港電影金像奨で助演男優賞と編集賞を受賞、第21回金馬奨では監督賞と編集賞を受賞した。香港電影金像奨協会「中国語映画ベスト100」第6位、香港電影資料館「見逃せない香港映画100本」にも選ばれている。“省港旗兵”とは香港で犯罪を行う元人民解放軍兵士の意味。『バイオレンス・ポリス／九龍の獅子』(1987)をはじめ3本の続編が製作された。2022年製作の2Kレストア版での日本独占初配信。