オススメポイント：　グアダラハラ大学視覚芸術科を卒業後、メキシコで女優や助監督として活動し、短編作品が高い評価を受けたクラウディア・サント=リュスの長編監督デビュー作。監督自身が2005年に体験した実話で、マルタは実在の女性。ヒメナ・アラヤ演じるクラウディアは監督自身がモデルである。第66回ロカルノ国際映画祭でプレミア上映されYOUTH JURYグランプリを受賞。第38回トロント国際映画祭では国際映画批評家連盟賞を受賞し、メキシコのアカデミー賞アリエル賞では作品賞、監督賞など7部門にノミネートされ、マルタを演じたリサ・オーウェンが助演女優賞を獲得するなど、世界各国で数多くの賞を受賞した。