オススメポイント：　『リオの男』(1964)、『カトマンズの男』(1965)など、ジャン＝ポール・ベルモンドとのコンビ作でも知られるフランスの名匠フィリップ・ド・ブロカ監督が1966年に発表した反戦コメディ。フランス初公開時は酷評を受け、興行的にも失敗したが、アメリカで5年間ロングランされる人気作となってカルト・ムービー化し、ド・ブロカ監督の代表作となった。フェロー諸島映画祭1966では国際映画批評家連盟賞を受賞している。主演は『恋する女たち』(1969)のアラン・ベイツ、『1000日のアン』(1969)、『愛のメモリー』(1976)などのジュヌヴィエーヴ・ビジョルドほか。2016年に製作された4K修復版からの2Kリマスターでの配信。