あらすじ：　1959年、ベリー・ゴーディは、デトロイトにある一軒家を拠点に、家族から借りた800ドルを資金に音楽レーベルをスタートさせ、若者に向けたポップな音楽を発信、モータウンの歴史は幕を開けた。ダンスやエチケットも含め徹底した管理体制を敷き、全米No.1ヒットを連発していく様は、かつてゴーディが働いていた自動車工場の組み立てラインをヒントにしていた。特に品質管理会議は、作詞、作曲家やプロデューサーたちの競争心を煽り、ブランドに磨きをかけていく。やがて反戦などの社会的メッセージを含んだ革新的な楽曲も登場。キング牧師とも親交を深めたレーベルには、後にネルソン・マンデラやオバマ元大統領も敬意を表すことになる…。