オススメポイント：　ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース監督がベルリンという都市をテーマに撮った13本目の長編。第40回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され監督賞を受賞したのをはじめ世界中で数多くの賞を受賞し、興行的にも成功を収めた。日本では1988年にシャンテシネで公開され30週間の同館歴代1位のロングラン・ヒットとなり、ミニシアターブームの火付け役の1本となった。1993年に続編『時の翼に乗って／ファラウェイ・ソー・クロース！』が製作され第46回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、1998年にはニコラス・ケイジ、メグ・ライアン主演のハリウッド・リメイク『シティ・オブ・エンジェル』が製作され大ヒットした。