オススメポイント: 長編初監督作『LAS HORAS DEL DIA』(2003)が第56回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞、第2作の『ソリチュード:孤独のかけら』(2007)が第22回ゴヤ賞で作品賞、監督賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けるスペインのハイメ・ロサレス監督が2018年に発表した長編第6作。カタルーニャを舞台に逃れられない悲劇の連鎖を描き、人間の闇をえぐるサスペンス・ドラマ。第71回カンヌ国際映画祭監督週間部門でプレミア上映され、第11回ガウディ賞で助演男優賞、第34回グアダラハラ国際映画祭では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演女優賞を受賞した。