オススメポイント: 「ストーリー・オブ・フィルム」シリーズ(2011)など、ドキュメンタリー監督として20年以上のキャリアを持ち、映画に関する著書を複数発表、さらにイギリスの映画解説番組「Scene by Scene」でMCを務め、海外の映画祭でプログラマーも担当した北アイルランド出身のマーク・カズンズ。“365日映画を鑑賞する男”と呼ばれ1万6000本もの作品を見てきた彼が、2010~2021年の12年間に作られた111本の映画を厳選、独自の視点で分析して映画の無限の可能性、そして未来への希望を語る、「映画をもっと深く知りたい」「未知の映画を発見したい」と願うすべての観客に向けられた映画による映画のドキュメンタリー。ナレーターもカズンズ自身が担当している。