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Good Morning Digitally Restored Version
お早よう デジタル修復版
配信終了
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お早よう デジタル修復版
Good Morning Digitally Restored Version
【配信期間:2024年1月1日~2月29日】
監督:
小津安二郎
出演:
佐田啓二、久我美子、笠智衆、三宅邦子、杉村春子
ジャンル:
ドラマ, コメディ
1959年
日本
94分
音声:
日本語
字幕:
なし
©1959/2013 松竹株式会社
庶民の日常を軽妙なユーモアと皮肉たっぷりに描いて
喜劇作家としての手腕が冴える小津安二郎監督50本目の監督作
オススメポイント:
東京郊外の新興住宅地を舞台に近所付き合いの煩わしさや、子供を育てる難しさ、定年や老後の問題など、庶民の日常を軽妙なユーモアと皮肉たっぷりに描いた名匠・小津安二郎監督の50本目の監督作。巨匠としての地位を確立した小津が肩の力を抜いて撮った軽快なコメディで小津の喜劇作家としての手腕が冴える傑作。サイレント時代から温めていたという「オナラ」ギャグなど、遊び心にあふれている。脚本は野田高梧と小津の共同、撮影は原田雄春、美術は浜田辰雄と基本小津組スタッフで固められているが、音楽だけは当時ほとんどの小津作品を手掛けていた斎藤高順に代わって新進気鋭の作曲家だった黛敏郎が担当した。
あらすじ:
戦後の高度経済成長期、テレビを買うことが庶民の夢だった時代。東京の郊外にある新興住宅地に住む林一家。この新興住宅地に住む子供たちの間では奇妙なオナラ遊びがはやっていた。子供達の最大の関心事は、まだ市場に出たばかりのテレビである。林家の実、勇兄弟もテレビを見るために、勉強そっちのけで近所の唯一テレビを持っている丸山家に出かける毎日だった。ある日、テレビが気になって勉強をまったくしない兄弟を父の啓太郎が叱りつけると、子どもたちはそれならテレビを買ってくれとせがみ、親子が衝突する。それ以来、この兄弟は誰とも口をきかないというだんまりストを決行することにする。
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