オススメポイント: 『また春が来やがって』(2021)で第32回東京学生映画祭観客賞と審査員特別賞を受賞した新人監督で、モラトリアムをテーマに映画制作を続ける堀内友貴の長編デビュー作。ある夏の一夜を舞台に、大人になれない若者たちの姿を描いた青春群像劇。新人監督の登竜門とされるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭、TAMA NEW WAVEなどで上映され、第33回学生映画祭でグランプリを受賞、なら国際映画祭2022のNARA-wave(学生)部門でグランプリのゴールデンKOJIMA賞受賞、第16回田辺・弁慶映画祭でキネマイスター賞と映画.com賞を受賞。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2023」で劇場公開された。