オススメポイント：　『ユマニテ』(1999)と『フランドル』(2005)で２度のカンヌ国際映画祭グランプリに輝き、『プティ・カンカン』(2014)や『ジャンヌ』(2019)、『ジャネット』(2017)など話題作を次々と発表する鬼才ブリュノ・デュモン監督が2021年に発表した風刺コメディ。『アデル、ブルーは熱い色』(2013)や『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020)、『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2022)、『デューン 砂の惑星PART2』(2024)などで国際的に活躍し、いまやフランスを代表する俳優となったレア・セドゥが、「フランス」という名のTVジャーナリストを熱演する。第 74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、2021年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテンで第5位に選出された。