オススメポイント：　“20 世紀最大の巨匠”の１人とも呼ばれるスウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマン。世界にその名を轟かせることになった代表作『第七の封印』『野いちご』の2本を発表し、彼が北欧の映画・演劇界で絶対的地位を築いた1957年を中心に、彼の誕生から晩年までの波乱の人生と創作活動をふり返るドキュメンタリー。膨大なアーカイブ映像と本人や関係者たちのインタビューで構成され、巨匠の裏の顔も明らかにする。第71回カンヌ映画祭でプレミア上映され、第31回ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。監督は同じくベルイマンを巡るドキュメンタリー『グッバイ！ベルイマン』(2013)のヤーネ・マグヌッソン。